Facebookとは

概要

Facebookとは、

Facebook, Inc.の提供する、今もっとも世界で多くの人が利用している、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。

日本では、同じSNSとしては、かつては、mixiやGREEが、若者達の愛用するSNSとして定番ではありましたが、世界規模で考えると、検索エンジン上で内容が検索できることなどもありまして、

幅広く利用しやすいようで、Facebookユーザーの方が現状でははるかに多いようです。

現在は日本でも広く普及し、mixi、twitterと並んで、多くのネットユーザー、果てはあまりインターネットに詳しくない若者も、スマートフォンで簡単に利用できるため、すっかり定番利用のサイトとなってきました。

基本的な部分は、ユーザー間の友達機能やメッセージのやり取り、つぶやきによる近況報告、仲間内でのグループページの開設等、よくあるSNSの機能をだいたい網羅しています(それプラスFacebookだけのオリジナル機能も)。

変遷

2004年にアメリカ合衆国の学生向けにサービスを開始、当初は学生のみに限定して公開しておりましたが、2006年9月26日以降は、一般向けにもサービス利用が開放されました。

日本語版Facebookは、2008年に公開。

13歳以上であれば無料で参加できるものとされ、実名登録制という当時では珍しいSNSでした。

会員登録時に個人情報の登録も必要となっています。

当初は実名登録が必須とうたっていましたが、実際には個人情報さえ入れていれば、匿名登録可能だったため、あくまで、実名推奨、くらいに落ち着いています。

公開後、急速にユーザー数を増やし、2010年にサイトのアクセス数がGoogleを抜き話題になり、2011年9月現在、世界中になんと、8億人のユーザーを持つ世界最大のSNSとなっております。

国内展開

2008年5月、日本語化されたインターフェイスを公開。

これは運営側が翻訳を行った訳ではなく、ボランティア利用者がサードパーティの翻訳アプリケーションを使っての無償作業の成果であった。

5月19日、CEOのマーク・ザッカーバーグが日本で記者会見を開き、翻訳に関わったすべての利用者に感謝を示した。

同日夜にはFacebookの開発者向けイベント「Facebook Developer Garage Tokyo」が東京渋谷区で開催された。

日本ではmixi、モバゲータウン、GREEなどの既存SNSや、参入してから各メディアに取り上げられたTwitterに押されて、普及が進んでおらず、「フェイスブック後進国」とも呼ばれている。

前田邦宏(関心空間創業者、玉川大学経営学部非常勤講師、東京大学大学院情報学環客員研究員)は、これらの要因として、

「日本人と海外との人間関係の数」がそもそも少ないこと、mixiなどの既存SNSがユーザーを押さえていること、

「グローバルなネットワークというメリットが日本人にとって弱い」ことを挙げている。

前田はさらに、Facebookのアカウントは実名と本人の顔写真、実社会でのプロフィールの登録が義務づけられているが、

「それらを誇れる人にとっては有効なのですが、コンプレックスを感じる人にとっては見えない壁を感じる」と指摘している。

さらに「英語でのコミュニケーションができなければ、メインとなるネットワークの中に全く入っていけません」とも指摘している。

2010年2月、アメリカ以外では初となる海外法人を日本に設立。代表にはYahoo! JAPAN出身の児玉太郎が就任(役職はカントリー・グロース・マネージャー)。

日本国内の利用者数は2010年12月で約308万人。2011年9月末に1000万人を超える。

フェイスブック・インコーポレイテッドは日本国内で「Facebook」(称呼はフェースブック)を2007年11月21日に、

「フェースブック」と「顔本」(称呼はカオホン、ガンホン、ガンポン)を2010年5月25日に商標出願している。

仕組み

Facebookの仕組みは、基本的には、よくあるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイトと同じものになります。

メールアドレス、個人情報を送り、ユーザー登録をすると、個人に紐付いたアカウントが作成されまして、そこで自身のプロフィール等を登録。

登録後ももらえる、ターミナルのようなページは、自身のホームページのようになりまして、他人が、その個人のプロフィール等の公開情報を見ることができ、他アルバムや、近況の記録(それぞれ公開内容は決定できます)を見ることができます。

直接の知り合いと友達登録して、互いの近況を報告し合うような交流もよし、軽く知り合った人と、連絡を取り合うツールにするもよし、基本は利用者ごとに好きな使い方で楽しめるツールになります。

ただ、SNSですので、基本コンセプトは人との交流を前提においていて、各種機能はそのために特化しております。


※そのあたり、細かい機能については、機能のページで記録・紹介しております。

特徴:実情報の公開

Facebookの世界中で一気に広まった原因でもあり、逆に一部のユーザーからは敬遠された要因として、Facebookのルールのひとつに


「実名登録必須」


があります(2013年現在、実名登録は推奨であって、必須ではなくなっている)。

プロフィールに出身地や、出身校を書いていて、それプラス実名であれば、古い友人などはその情報から、本人を特定しやすくなります。

そのため、実名でFacebookに登録しておけば、なつかしい友人と再会できる等、本来的なSNSの目的の、人と人とのつながりを重視することができます。

※残念ながら、近年では、この仕組みを悪用しての、個人情報収集目的の業者等の大量参入・横行もありますが


近年の大流行は、ビジネスチャンスとして、利用者が増えて、結果、運営会社もユーザーを離さないために、よりサービスを充実させる、というメリットもありつつ、

反面事件等も多くなり、結局良識あるユーザーは使いづらくなってしまい、そっけない交流ツールに成り下がってしまう、というデメリットもあり、なかなかそのバランスが難しいようです。

特徴:検索エンジンにも表示

こちら、他SNSではめったにない特徴で、Facebookは、こういったログイン型のWEBサービスにしては珍しく、ユーザーのプロフィールページ、およびFacebookページ(後述する、企業のアカウントでの一般公開用ページ等)は、検索結果に表示されます。

通常、ログイン型のサービスは、検索エンジンの、各サイトをチェックするツール(ロボット)がシステムの中にまで入ることができないため、ほとんどのページは、各検索サイトの検索結果には表示されていません。

※インデックスされているのはせいぜいが、サイトのログイン前のトップページか登録画面くらいです


ところが、Facebookは、ログイン後の、管理・変更できる用の画面とは別に、ログインしていなくても、誰でも見れるページ、が用意されており、そこは検索エンジンにも公開され、結果として、検索結果に普通に表示されるようになっております。

これは、内緒でいたい人は、プロフィールをほぼ非表示にしておくこともできますし、なつかしい友人等に無事を知らせる、もしくは、気づいて欲しい場合などには、その人の名前で検索した時などの結果に載っていて、知り合いを探したい場合などは他サイトに比べ、大変なメリットになっております。

※Facebookのサイト・ドメインの評価が大変高いため、必然的に名前の載ったプロフィールページも、名前で検索すると上位に表示されます。

特徴:写真登録制

こちらも現在強制では無くなりましたが、自身のプロフィール画像を以前は、顔のわかる写真にしないといけないというルールがありました。

当然知り合いからたぐっていって、かわいい写真の子に声をかけるというナンパや出会い系の温床になるというマイナス面がある一方、顔がわかることで、探している本人と確認できて、前述の通り、知り合いと巡り会える可能性が上がる、というプラス効果がありました。

※賛否両論あったためか、トラブルが多かったのか、2013年現在では本人を識別できる写真での登録は、強制ではなくなっています。